シルク生地と布ナプキン
シルクとは
シルクは蚕が身を守る為の繭作りの際に吹き出す動物繊維です。
その繭をほぐし、加工し、糸にします。自然界からとれた繊維なので「天然繊維」と云われます。
それが時代を経て世界中に広まり、人々がシルクの素晴らしさに魅了されました。
現在シルクが使われるのは衣料分野をはじめ様々なものがあり、それ以外では
医療、化粧品、食品にも使われたりします。シルクの使い道の可能性は広く、注目の繊維なのです。
シルクの成分
・人の肌と同じタンパク質から出来ていて、人間の皮膚に最も近い繊維と言われています。
・18種類のアミノ酸を含み、そのうち9種類は身体の中では作ることの出来ない必須アミノ酸です。
〜シルクの特徴〜
吸湿性(吸毒)
天然繊維の中でもシルクは1.3〜1.5倍の吸水性があります。
その為シルクを着用することにより余分な汗、毒素をいち早く吸収します。
放湿性(排毒)
シルクの糸には無数の小さな穴があり、このため汗や毒素を外気へ排出してくれます。
紫外線を吸収
紫外線を吸収して透過させない比率をカット率といい、シルクの紫外線カット率は90%前後で、
ウールと並んで極めて高く、肌を守ってくれる役割をします。
抗菌作用
現在でその効果は十分に解明されていませんが、抗菌性が確認されています。
またシルクは抗酸化性を持ち、人の活性酸素の働きを抑えるもので病気や老化予防、
アトピー性皮膚炎への効果が期待できます。
血行促進
シルクは肌と触れ合うことによる摩擦効果で、肌を活性、浄化し、血流を整え潤いを与えます。
難燃性
シルクは燃えにくい素材です。燃焼温度は化繊が200度位、シルクは200〜300度と云われています。
有害毒の発生もなく、静電気も起きにくい素材です。
〜シルクの取り扱い〜
洗濯
シルクはアルカリ性に弱い為、洗濯は中性洗剤を使い、30℃程度のぬるま湯で手洗いが基本です。
お風呂の際に一緒に洗うと楽ちんです。
血液汚れは冷水で石鹸水で洗うと汚れ落ちが良いです。オーガニック石鹸がおすすめ。
擦ったり、揉んだりせず、おし洗いやふり洗い、つかみ洗いを。ひどい汚れは軽く叩くようにして洗うのがポイント。
塩素系洗剤は生地を傷めるので使わないようにしましょう。
また強く絞ったりせず、脱水機も避けましょう。
紫外線を吸収すると変質しやすいので、日陰干しにします。
アイロン
アイロンがけの際は木綿などの当て布を当てて、温度は130℃位の温度で行う。
スチームアイロンはシミになる場合もあるので弱めで使うと良いでしょう。
保管
光を避けた湿気の少ない場所に保管する。
≪REMEDY GARDENのシルクライン≫
レメディーガーデンのシルクは見た目に美しいのはもちろん、布ナプキンや布ライナーには「シルクニット」を使用しています。シルクニットはとても柔らかく伸縮性があるので、お肌にピッタリとフィット。また、お洗濯にも強くて風合いが落ちにくく、丈夫で長持ちします。
シルクは軽く薄く、夏は余分な汗を吸収し、排毒を促し温度を調整します。
冬は体温と外気の温度差を空気層が調節し、保温を保ちます。
また、排毒、放湿、保温、血行促進、抗菌作用などがあり、
効果的に毒素を排出します。この過程は冷え取り健康法と同じです。
REMEDYGARDENでは普段から身に着けてほしい繊維としてシルクをお勧めします。
シルクを身に着けることにより、体を温め、毒をためない体へと導いてくれます。
子宮が持っている本来の力を取り戻し、世界中の女性が元気になりますように。
是非その肌触り、効果をお試しください。
〜冷え取り健康法とは〜
下半身を温めることにより、からだの血や気の循環が良くなり、正常の状態へ導きます。
代表的な方法として、シルク靴下重ね履きや、半身浴があります。
女性は古血が溜まりやすいので、冷えとりで毒を出す必要があります。
冷えが取れてゆくと、婦人科器官が元気になるため、生理が長引いたり、
不規則だったり、生理痛になることもありません。
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